乳酸菌がたっぷりの鍋を紹介!
皆さん、こんにちは!
寒い季節になると鍋物が食べたくなりますね!
ちゃんこ鍋や水炊きなどたくさんの種類がある鍋ですか、皆さんはどの鍋がお好きですか?
今回は、乳酸菌をたっぷりとれる鍋を紹介していきたいと思います。
①キムチ鍋
キムチ鍋は今や定番ですね。
豚肉と野菜を入れるのが一般的でしょうか。
特別な食材がなくても簡単においしく作れるのも良い点です。
キムチには植物性乳酸菌が豊富なのでおすすめです。
しかし、前回いったように乳酸菌は温めすぎると効果が弱くなります。
(死んでしまった乳酸菌でも腸にはよい働きをしてくれますが)
キムチを入れてからぐつぐつ沸騰させることはせずに仕上げにさっと入れて食べましょう。
そうすると、せっかくの鍋が冷めておいしくなくなってしまうのでは・・?と
思う方もいるかもしれません。
しかし、人間は体温より30度くらい高いものと低いものをおいしいと感じることが多いです。
もともと100度近い食べ物は食べることができませんので、仕上げにキムチを入れて少し冷めた温度の鍋はおいしく食べられるでしょう。
乳酸菌は長い時間たつと働きが弱くなるので、できれば何回かに分けて加えていくのがベストです。
また、鍋の締めをチーズリゾットにすると、乳製品の動物性乳酸菌とキムチの植物性乳酸菌が同時にとれちゃいます!
②麹を使った鍋
麹とは、前回紹介した甘酒の原料です。
麹と一言で言っても塩麹、醤油麹など色々な種類がありますね。
お好みの麹とだし汁で鍋のつゆができます。
麹の効果で味に深みが出るため、あまり調味料を使わなくてもおいしく食べることができます。
調味料が減るため、減塩効果もありお勧めです。
また、肉など柔らかくしっとりと仕上げてくれるのでまさに万能調味料ですね。
麹の作り方は意外と簡単です。
①米麹と塩をよく混ぜて、水を加える。
②容器に入れて室温におく。
③1日1回程度かき混ぜて、発行させる。
④1週間ほどして麹の粒がなくなってきたら出来上がり!
このように難しい手間もなく、作れちゃいます。
一度まとめて作っておくと、いろんな料理に使えるので便利です。
ただ、1週間ほどはかかるため、どうしても早く食べたい方は市販の液体塩麹を利用しましょう。
今回は乳酸菌が取れる2種類の鍋つゆを紹介しました。
鍋つゆだけではなく、鍋の味を控えめにしてつけだれでアレンジするのも楽しいですね。
色々試して、皆さんのお気に入りの味を見つけてみてください!