花粉症に効果的な乳酸菌について

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皆さん、こんにちは!

今回はこの季節にぴったりの乳酸菌について紹介したいと思います。

 

今年は予想外の大雪でまだまだ冬真っ最中ですが、毎年3月に入ると春っぽくなりますね。

春といえば・・そう「花粉症」です。

くしゃみや鼻水が止まらない、目がかゆくてたまらないという人も多いと思います。

 

現在、日本人で4人に1人が花粉症といわれています。

ざっと計算して、家族に1人はいると考えると意外と多い数字ですよね。

また、皆さんが思い浮かぶ症状以外にも熱が出る、下痢をするといった症状が起きる人もいるそうです。

原因がわからないけれど、この時期は毎年体調が悪くなると感じている人は花粉症の可能性があるかもしれませんね。

 

そんな花粉症ですが、なぜ症状が起きるのでしょうか。

少し難しい話になりますが、花粉症にはIgEというたんぱく質が関係しています。

私たちの体はアレルギー物質(アレルゲンとも呼ばれています)が入ってきたら、それを異物と感じるため、体の細胞がそれを追い出そうと戦います。

その過程でIgEと呼ばれる物質が作られるのです。

 

しかし、この物質ができることによって皆さんがご存知の花粉症の症状が起きてしまうのです。

 このIgEはある程度の量を超えた時点で花粉症が発症するようになっています。

今まで、なんともなかったのに大人になってから花粉症になったという人も体質が変わったというわけではなく、十分考えられることなのです。

 

では、ここで花粉症に効く乳酸菌を紹介します。

乳酸菌の中にはIgEを抑えることのできる種類がいるため、それを利用しましょう。

花粉症対策にはL-92乳酸菌が有名です。

以前に話しているアトピー性皮膚炎に効く乳酸菌も同じL-92でしたね!

L-92乳酸菌はこのようなアレルギー症状全般に効くといわれています。

1か月以上食べ続けることで、症状が改善したというデータもあります。

すべての乳酸菌が花粉症の症状に効くわけではないので、乳酸菌の種類をよく確認してみましょうね。

乳酸菌をきちんと取っているという人も、花粉症にはあまり効果のない商品を選んでいたのかもしれませんので、これを機会にチェックしてみましょう!

乳酸菌だけで、花粉症などの症状を完全に治すことは難しいですが、つらい症状が軽くなるだけでも良いですね。

また、症状が軽いと今まで処方されていた薬なども少なくなるかもしれません。

コスト的にもメリットがありそうですね。