「乳酸菌」てなに?

はじめまして!管理栄養士歴5年のKと申します。

皆さんにわかりやすく、実践してみたい!と思われるような情報を目標にブログを書いていきたいと思っています。

よろしくお願いします!(^^)!

 

今回は「乳酸菌」についてお話していきます。

乳酸菌はヨーグルトや整腸剤などに入っていて身近なものですよね?

詳しくは知らないけれどたくさん摂るようにしているという方も多いかもしれません。

最近はお菓子にも入っているものも増え、ますます人気になり、気軽にとれるようになっていますね。

 

では、皆さんも知っている乳酸菌とは何なんでしょうか?

まず、乳酸菌と一言で呼ばれていますが、たくさんの種類があることをご存知ですか?

なんと乳酸菌には200以上の種類があるんです。

ヨーグルトなどで聞いたことのあるブルガリアなどの名前も乳酸菌の種類になります。

 

なんとなく「体にいいんでしょ?」なんてイメージのある乳酸菌ですが、その通り、体にとても良いものです(^^♪

腸がきちんと働くようになり腸年齢が若くなるとよいことがたくさんあります。

便秘などのトラブルはもちろん、病気の予防になったり、さらに健康になることができます!

 

乳酸菌は腸に効くものですが、人間にとって腸はとても大切なところなのです!

人間の腸の中にはたくさんの菌が住んでいます。

いろんな色や形の細菌がすんでいるため、まるでお花畑のようにみえるそうです。

お花畑を英語で訳して、腸内の細菌のことを腸内フローラなんて呼ばれることもあります。f:id:ex2410:20170708171935j:plain

腸内には大きく分けて3種類の菌がいます。

①善玉菌

名前の通り良い菌です。体を健康にする働きを持っています。

また、悪玉菌を退治することもあります。

②悪玉菌

善玉菌の反対で、悪い菌です。増えると病気にかかりやすく、また治りにくくなってしまう菌です。

日和見

あまり聞いたことのない菌ですが、「ひよりみ菌」と読みます。

この菌は普段は善玉でも、悪玉でもない中間の菌ですが、おもしろい特徴があります。

善玉菌と悪玉菌の出方をうかがい、多い菌の味方をするのです。

善玉菌が多くなれば善玉菌の味方になり、悪玉菌が多くなれば悪玉の味方へ・・・という感じです。

なんと人間の腸の中の70%が日和見菌だといわれています。

腸を健康にするには善玉菌を増やし、多くある日和見菌を味方につけるのがポイントですね! 

 

ここで乳酸菌の出番です。

乳酸菌は善玉菌なので、摂ることにより、腸の善玉菌が増えます。

すると悪玉菌は減り、善玉が優勢だな~と感じた日和見菌が善玉菌の味方になります。

そうしてますます腸内環境が良くなるのです。

皆さんも乳酸菌パワーで腸内をきれいにしてみませんか?